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J-GLOBAL ID：201202263783352441   整理番号：12A0056435

三角形と半円形のチャネルを使用する管状チャネル角プレッシング(TCAP)における変形挙動

Deformation Behavior in Tubular Channel Angular Pressing (TCAP) Using Triangular and Semicircular Channels

著者 (3件)： FARAJI Ghader (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Coll. of Engineering, Univ. of Tehran) ,  MASHHADI Mahmoud Mosavi (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Coll. of Engineering, Univ. of Tehran) ,  KIM Hyoung Seop (Dep. of Materials Sci. and Engineering, POSTECH)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 53  号： 1  ページ： 8-12 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 管寸法を変化させずに大きな歪まで円筒形管を変形するのに適している管状チャネル角プレッシング(TCAP)について,2種類のチャネル(三角形と半円形)を調べた。TCAPプロセス中の歪分布と変形挙動に及ぼすチャネル形状の影響を調べるために,有限要素法(FEM)シミュレーションと解析モデルを用いた。FEMの結果では,三角形と半円形のチャネルで1パスを行った後にそれぞれ2.15~2.9,2.35~2.6の相当塑性歪を発現した。相当塑性歪の平均値はいずれの場合もほとんど等しかったが,半円チャネルの厚さ方向の歪は三角チャネルのそれより一様であった。引張円周歪の結果としてプロセスの初期段階の管薄肉化を観察したが,これは次のせん断領域に生じる背圧効果と管直径を減少させることから生じる圧縮円周歪でも補正することができる。両方の種類のチャネルの歪値は同様であったが,半円チャネルに必要な荷重は三角チャネルのそれより低かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： チャネル ,  *塑性変形 ,  歪分布 ,  有限要素法 ,  解析モデル ,  塑性歪 ,  剪断 ,  *押出 ,  製管 ,  SPD【塑性】
準シソーラス用語： 強歪加工 ,  重塑性変形 ,  薄肉化 ,  *TCAP

分類 (1件)： 押出  (WC04020A)

引用文献 (22件)：

• 1) R. Z. Valiev, R. K. Islamgaliev and I. V. Alexandrov: Prog. Mater. Sci. 45 (2000) 103.
• 2) R. Z. Valiev and T. G. Langdon: Prog. Mater. Sci. 51 (2006) 881.
• 3) M. I. A. E. Aal, N. E. Mahallawy, F. A. Shehata, M. A. E. Hameed, E. Y. Yoon, J. H. Lee and H. S. Kim: Metal. Mater. Int. 16 (2010) 709.
• 4) Y.-G. Jin, I.-H. Son and Y.-T. Im: Metal. Mater. Int. 16 (2010) 413.
• 5) M. Vaseghi, A. K. Taheri and H. S. Kim: Metal. Mater. Int. 16 (2010) 363.

タイトルに関連する用語 (4件)： 三角形 ,  半円 ,  チャネル ,  変形挙動