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J-GLOBAL ID:201202263805741307   整理番号:12A0723966

新規ミクロ抽出法としての空気援助液-液ミクロ抽出法:水試料中のフタル酸エステル類の抽出と予備濃縮における適用とその後のガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出

Air-assisted liquid-liquid microextraction method as a novel microextraction technique; Application in extraction and preconcentration of phthalate esters in aqueous sample followed by gas chromatography-flame ionization detection
著者 (2件):
資料名:
巻: 728  ページ: 31-38  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分散液-液ミクロ抽出(DLLME)法の新バージョンである新規ミクロ抽出法の空気援助液-液ミクロ抽出(AALLME)法を水試料からのフタル酸エステルのフタル酸ジメチル(DMP),フタル酸ジエチル(DEP),フタル酸ジ-イソ-ブチル(DIBP),フタル酸ジ-n-ブチル(DNBP),及びフタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)の抽出と予備濃縮とその後のガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出分析(GC-FID)のために開発した。水溶液試料と抽出溶媒の混合物を円錐管中にシリンジで数回注入して微細有機滴を形成させた(抽出過程)。この抽出の後,相分離を遠心分離によって行い,沈降相中の濃縮検体をGC-FIDによって定量した。本法は,最適抽出条件下で,0.12-1.15ngmL-1の検出限界と0.85-4ngmL-1の定量限界を与えた。濃縮係数(EFs)と抽出回収率(ERs)は,それぞれ889-1022と89-102%であった。それぞれのフタル酸エステルの100ngmL-1と500ngmL-1の抽出の相対標準偏差(RSDS)は,日内と日間の精度として4%以下であった。最後に本法を利用して水溶液試料を成功裏に分析し,DIBP,DNBP,及びDEHPがngmL-1レベルで定量された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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