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J-GLOBAL ID:201202263868191510   整理番号:12A0098255

抗菌ペプチドにより誘導された脂質膜の構造変態のメカニズム

Mechanism of structural transformations induced by antimicrobial peptides in lipid membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 194-204  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチド(AMP)のプロテグリン1(PG-1)による膜モデルの破壊を原子間力顕微鏡法により研究した。PG-1により誘導された双性イオンDMPC膜の支持脂質二分子膜パッチのあらゆる種類の構造変態を直接可視化した。PG-1をDMPCに添加した時,このペプチドは低濃度でエッジ不安定性を誘導し,次いで中間濃度で細孔様表面欠陥を誘導し,最後に高濃度で特異的鎖長スケールでミミズ状構造を誘導した。脂質及びペプチドの2元混合の中間相フレームワークを用いて,これらの構造の形成を理解し,PG-1はライン活性剤として役割を果たした。エッジまたは内部位置で配置したPG-1分子による脂質二分子膜リボンの分子動力学シミュレーションを実施し,線張力低減におけるPG-1の影響を計算した。PG-1の配置及び二分子膜の欠陥とそれの関連性のさらなる研究を,PG-1,DMPC及び水のランダム混合の二分子膜を含むPG-1の非バイアス集合を用いて実施した。この研究において,AMP誘導構造変態の一般化モデルを提示した。この論文は表題「膜蛋白質構造及び機能」の特集号の一部である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  抗生物質一般 
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