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J-GLOBAL ID:201202263868216890   整理番号:12A1352486

農業廃棄物から製造されたファイバーボードにおける処理されたリグニンの混合の実現可能性

Feasibility of incorporating treated lignins in fiberboards made from agricultural waste
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 1962-1967  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,農業廃棄物としてのヨーロッパブドウ(Vitis vinifera)から製造されたファイバーボードにおける処理されたリグニンの混合の実現可能性について検討する。処理されたリグニンは精製されたクラフトリグニンであり,アルカリ加水分解されたクラフトリグニンである。原材料であるヨーロッパブドウとその繊維を化学成分から特徴付けし,結果を他のバイオマスの種と比較した。処理されたリグニンの化学成分は,これが他のリグニン原料と比較して高い純度を持つことを示していた。事前に蒸気爆砕された材料に粉末化処理されたリグニンを加えることにより,ヨーロッパブドウのリグニンのファイバーボードを実験室規模で製造した。天然接着剤として処理されたリグニンを使用して準備したファイバーボードの重要な特性を評価した。測定した特性は密度,厚さ膨張,水分吸収,弾性係数,破壊係数,内部付着強さであった。処理されたリグニンの調査レベルは5~20%の範囲で変化した。測定した結果,無接着剤ファイバーボード,ヨーロッパブドウの繊維から製造されたファイバーボード,アルカリ加水分解されたクラフトリグニンは弱い機械的特性を持っていた。しかし,精製したクラフトリグニンを使用して得られたファイなーボードは良好な機械的特性と防水特性を持っており,関連した規格の要求事項を満足していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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ごみ処理  ,  農業廃棄物処理  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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