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J-GLOBAL ID：201202263902835367   整理番号：12A0988486

第3回農業機械世界サミット(AGRIEVOLUTION 2011)出席および欧州における農業機械開発状況の調査

著者 (2件)： 行本修 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ 農業機械化研) ,  林和信 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ 農業機械化研)
資料名： 農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター農業機械化研究所海外技術調査報告
巻： 2011  ページ： 1-9  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： L5479A  ISSN： 1880-0645  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,欧州と途上国を中心に農業及び農業機械分野の有識者約250名が参加した第3回農業機械世界サミット(AGRIEVOLUTION 2011 2011年2月にフランス・パリ開催)に参加し,世界的な農業・食料問題に対する農業機械の寄与について情報収集と意見交換を行った。さらに,パリ国際アグリビジネスショー(SIMA),大学や企業訪問により最新の農業機械技術を調査した。農業機械世界サミットでは,先進国や大企業から,世界の飢餓人口約10億人のための食料増産には機械作業の一工程化,大型化,ロボット化,ITを活用した高度な大規模農業を推進すべきとの意見があった。一方,途上国からは,農業は重要な雇用機会であり,単に効率を求めた大型農機の普及を進めることは困難なため,各国の農業実態に合わせた規模の機械化が必要,アジアの人口増に対応するためには,主食用穀物の生産量を増加させることが必要,等の意見が出された。SIMAでは,施肥機の精度向上技術やブームスプレーヤのブームの制振技術を調査した。さらに,ルーベン・カトリック大学(ベルギー)の作物生育診断技術調査,Re:Lab社(イタリア)のISOバス関連ソフトウェア開発の調査を行った。

シソーラス用語： *農業機械 ,  国際会議 ,  展覧会 ,  農業 ,  *食糧問題 ,  フランス共和国
準シソーラス用語： パリ国際アグリビジネスショー ,  フランス ,  博覧会

分類 (2件)： 農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  農林水産一般  (FA01010X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 農業機械 ,  世界 ,  サミット ,  欧州 ,  開発 ,  状況 ,  調査