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J-GLOBAL ID：201202263904438160   整理番号：12A1466530

静的圧力が慣性キャビテーション事象の強度にもたらす影響

The effect of static pressure on the strength of inertial cavitation events

著者 (4件)： BADER Kenneth B. (Dep. of Physics, National Center for Physical Acoustics, Univ. of Mississippi, 1 Coliseum Drive, Univ., Mississippi ...) ,  MOBLEY Joel (Dep. of Physics, National Center for Physical Acoustics, Univ. of Mississippi, 1 Coliseum Drive, Univ., Mississippi ...) ,  CHURCH Charles C. (Dep. of Physics, National Center for Physical Acoustics, Univ. of Mississippi, 1 Coliseum Drive, Univ., Mississippi ...) ,  GAITAN D. Felipe (Impulse Devices, Inc., 13366H Grass Valley Avenue, Grass Valley, California 95945-9549)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 132  号： 4  ページ： 2286-2291  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最大30 Mpaまで圧縮した流体内のキャビテーションに関する最新の結果から,発光強度は,単一気泡超音波照射について測定されたものよりも1000倍まで増加することが明らかとされている。本稿では,第一,及び,最も高いエネルギーの崩壊からの衝撃波,及び,発光の静圧依存性を,この現象の全衝撃波エネルギーと発光と共に解決することによって過去の研究を拡張する一連の測定調査を報告した。これらパラメータはそれぞれ,流体の静圧と共に増加することが示された。更に,これらの衝撃波,及び,発光ネルギーは,系内の蓄積音響エネルギーに比例して増加することが分かった。これらの知見は,ギルモア方程式を用いて,気泡崩壊中の液体による作用を数値的に計算することにより,裏付けた。以上の結果は,高静圧での崩壊強度の増加は,慣性キャビテーションを生成するのに必要とされる張力の増加に起因するものであり,蒸気気泡内部,及び,その周囲の液体との圧力勾配に増加によるものではないことを示唆している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *キャビテーション ,  気泡 ,  崩壊 ,  発光 ,  衝撃波 ,  流体 ,  静圧 ,  高圧 ,  依存性 ,  実験 ,  方程式 ,  比較
準シソーラス用語： Gilmore方程式 ,  慣性崩壊

分類 (1件)： 音響一般  (BB03010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 静的圧力 ,  慣性キャビテーション ,  事象