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J-GLOBAL ID:201202263907906971   整理番号:12A0188789

一軸延伸中のイソタクチックポリプロピレンの変形誘起モルホロジーの進展:温度の効果

Deformation-induced morphology evolution during uniaxial stretching of isotactic polypropylene: effect of temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 290  号:ページ: 261-274  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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一軸延伸中のイソタクチックポリプロピレンの変形誘起モルホロジーの進展,すなわち結晶配向,結晶化度,分子鎖に垂直方向の結晶サイズ,長周期,および結晶格子やラメラスケールの変形挙動,に対する延伸温度の効果を,それぞれ示差走査熱量計,2次元広角X-線回折,および小角X線回折を用いて調べた。結果は,熱挙動が変形誘起モルホロジーの進展と関連し,モルホロジー進展は温度に強く依存することを明らかにした。低い歪では,調べた全ての延伸温度において結晶の崩壊が起こった;高い歪においては結晶崩壊後,延伸温度はモルホロジーの進展に異なる効果を示した:低温(25°C)においては,結晶ブロックの崩壊が続いた;中位の温度(80°Cおよび110°C)においては,崩壊した結晶ブロックがそのまま安定に残り,無定形領域の延びた分子鎖および絡み合いが解けた分子鎖が,結晶が崩壊する前の元の結晶サイズとほとんど同じサイズの結晶ブロックに結晶化した;高い温度(130°Cおよび140°C)においては,無定形領域の延びた分子鎖および絡み合が解けた分子鎖が結晶ブロックに結晶化しただけでなく,小さな崩壊した結晶ブロックが融解,再結晶化し,新たに形成された結晶ブロックのサイズは元の結晶サイズよりも大きかった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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