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J-GLOBAL ID：201202263908560246   整理番号：12A1763699

衝撃を受けたアルミニウム単結晶のアンローディングと再ローディング応答 時間依存異方性材料の描像

Unloading and reloading response of shocked aluminum single crystals: Time-dependent anisotropic material description

著者 (3件)： WINEY J. M. (Inst. for Shock Physics and Dep. of Physics, Washington State Univ., Pullman, Washington 99164, USA) ,  JOHNSON J. N. (Inst. for Shock Physics and Dep. of Physics, Washington State Univ., Pullman, Washington 99164, USA) ,  GUPTA Y. M. (Inst. for Shock Physics and Dep. of Physics, Washington State Univ., Pullman, Washington 99164, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 112  号： 9  ページ： 093509-093509-9  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衝撃を受けた金属の測定されたアンローディングと再ローディング波動プロフィルは,衝撃を受けた金属をモデル化するのに使われる通常の弾性-塑性応答からの逸脱を示すと長い間知られていた。衝撃を受けた状態からアンローディングと再ローディング中の非弾性変形機構内への洞察を得,そして金属内の材料不均質に関連した複雑さを避けるために,単結晶の衝撃波応答に焦点を絞った。ここで,[100],[110]そして[111]結晶方位に沿って21GPaピーク応力で衝撃を受けたアルミニウム単結晶のアンローディングと再ローディング応答を調べるために,波動伝搬シミュレーションについて述べる。シミュレーションは衝撃誘起弾性-塑性変形をモデル化するために転位動力学ベースの時間依存異方性材料描写を利用した。計算されたプロファイルは測定された三個の結晶方位と二つの異なったピーク応力に対するアンローディングと再ローディング波動プロファイルとの良好な総合的一致を与えてくれる。より簡単な弾性-塑性モデルを使い計算されたプロファイルと測定されたプロファイル間の相違は,時間依存材料非弾性応答の点から理解できる事を単結晶シミュレーションは示している。衝撃を受けたAl単結晶のアンローディング応答を支配している転位機構は,再ローディング応答を支配している転位機構と異なる事をシミュレーションも示している。総合的に,転位ベースの手法は,衝撃を受けたAl単結晶のアンローディングと再ローディングを説明する有用な物理的記述を与える事をこの発見は示している。さらに一般的には,衝撃を受けた金属のアンローディングと再ローディング応答を理解しモデル化するには,時間依存非弾性変形応答の取り入れを必要とするであろう事をこれは示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 衝撃 ,  *衝撃波 ,  *アルミニウム ,  *単結晶 ,  除荷 ,  積込み ,  変形 ,  弾性変形 ,  塑性変形 ,  *波動伝搬 ,  シミュレーション ,  モデリング ,  *転位【結晶】 ,  *動力学 ,  材料 ,  時間依存性
準シソーラス用語： アンローディング ,  ローディング ,  *転位動力学 ,  *非弾性変形 ,  異方性材料

分類 (4件)： 金属の機械的性質  (BL01022T) ,  金属材料  (HC02020X) ,  金属材料  (HC03020E) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 衝撃 ,  アルミニウム ,  単結晶 ,  アンローディング ,  ローディング ,  応答 ,  異方性材料