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J-GLOBAL ID:201202263921916815   整理番号:12A0140684

高感度HBVループ仲介等温増幅のためのポリカーボネートベース表面プラズモン共鳴センシングカートリッジ

A polycarbonate based surface plasmon resonance sensing cartridge for high sensitivity HBV loop-mediated isothermal amplification
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 89-95  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,B型肝炎ウイルス(HBV)の現場での検出のための,ループ仲介等温増幅(LAMP)に基づいた簡便で低コストな表面プラズモン共鳴(SPR)センシングカートリッジを報告した。LAMP検出のために,50nm Auフィルムで被覆したポリカーボネート(PC)ベースプリズムと共にポリメチルメタクリレート(PMMA)マイクロリアクターを組み込んだ新規SPRLAMPセンシングカートリッジを含んだ,SPRベースLAMP系(SPRLAMP)を構築した。まず,バルク溶液の屈折率変化がLAMP反応後に約0.0011屈折率(RI)であることを見出した。PCベースプリズムの直線性及び熱応答を従来のガラスプリズムと比較し,PCベースプリズムがSPRに対して利用され得ることを示した。最後に,10μl LAMP溶液に混合したHBV鋳型を,2fg/mlの検出限界濃度でさえ17分でSPRLAMPにより検出できた。また,HBV DNA鋳型の初発濃度と変化する増幅時間での系応答(ΔRU)との間の相関係数を分析し,25分の最適増幅時間終点を確立した(R2=0.98)。結論において,LAMP反応を,バルク屈折率の直接センシングに基づいたSPRLAMPセンシングカートリッジにより検出できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  遺伝学研究法 

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