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J-GLOBAL ID：201202263923214320   整理番号：12A1567954

1.4nmシリコンナノ結晶の表面化学についての第一原理研究:ヒドロシリル化の場合

First-Principles Study on the Surface Chemistry of 1.4 nm Silicon Nanocrystals: Case of Hydrosilylation

著者 (3件)： WANG Rong (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  PI Xiaodong (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  YANG Deren (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 36  ページ： 19434-19443  発行年： 2012年09月13日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論計算によってシリコンナノ結晶(Si₇₁H₈₄)の表面構造と表面での1-アルケン(C₂~C₁₈).1-アルキン(C₂~C₁₂)およびCH₂=CHX(X=CH₃,OH,COOH,NH₂,C₆H₅,C₅H₄N,C₄H₃S)の0Kにおけるヒドロシリル化について調べた。Si-Cの生成エネルギーは,シリコン表面の3種の結合サイト(SiH,SiH₂,SiH₃)によって異なること,アルケン,アルキンともに炭素数が多いほど大きいこと,同じ炭素数の場合はアルケンの方が大きいこと,シリカ表面からの発光は,ヒドロシリル化によって増強されるが,アルケン/アルキンの炭素数や被覆率にはほとんど依存しないこと,発光にはC=C結合と置換基の相乗効果がみられることなどが分かった。

シソーラス用語： アルケン ,  アルキン ,  結合部位 ,  発光 ,  被覆率 ,  置換基効果 ,  相乗作用 ,  計算 ,  *密度汎関数法 ,  *ヒドロシリル化 ,  鎖長効果 ,  表面構造 ,  再結合
準シソーラス用語： エチレン誘導体 ,  *シリコンナノ結晶 ,  結合サイト ,  放射再結合

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： シリコンナノ結晶 ,  表面化学 ,  第一原理 ,  研究 ,  ヒドロシリル化