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J-GLOBAL ID：201202263934585826   整理番号：12A0868331

共同生産枠組内の集合CO₂排出量の分解

Decomposition of aggregate CO₂ emissions within a joint production framework

著者 (4件)： ZHANG Xing-ping ,  TAN Ya-kun ,  TAN Qin-liang ,  YUAN Jia-hai
資料名： Energy Economics  (Energy Economics)
巻： 34  号： 4  ページ： 1088-1097  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0757B  ISSN： 0140-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 距離関数を使って望ましい,および望ましくない出力の共同生産をモデリングすることにより,集合CO₂排出量の変化に影響する因子を同定する代替分解法を提示した。提示した手法の重要な特徴は分解モデルに対し,距離関数として特定される入力/出力因子効率を導入したことである。提示した手法を使うことにより,CO₂排出量の変化を誘起する構成要素は本論文で特定する9種の因子による寄与要因に分割され,またいくつかの生産技術関連構成要素を含めた。本論文ではこのモデルを発展途上国のデータに適用した。20の発展途上国を全体として見た場合,経済(GDP)成長がCO₂排出量の増大に対する最も重要な寄与要因であり,一方,良好な出力技術の変化が1995~2005年におけるCO₂排出量の低減に対する最も重要な要因であった。またこれらの実験結果によって,1995~2005年の各国についてCO₂排出量を誘起する構成要素に関する広汎な知見を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  排出量 ,  生産 ,  分解 ,  モデリング ,  因子分析 ,  生産技術 ,  事例研究 ,  発展途上国
準シソーラス用語： データ包絡分析 ,  距離関数 ,  共同生産 ,  集合排出量

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 共同 ,  枠組 ,  集合 ,  CO2排出量 ,  分解