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J-GLOBAL ID:201202263940177489   整理番号:12A0438921

モデルベース方式温室設計のための方法論:パート5,南スペインとオランダ条件における温室設計最適化

A methodology for model-based greenhouse design: Part 5, greenhouse design optimisation for southern-Spanish and Dutch conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 350-368  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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広範囲の気候と経済条件における温室設計のためのモデルベース方式の基本部分としての最適化アルゴリズムを示した。このアルゴリズム(パラレル計算を用いた修正”controlled random search”)の用途はトマト生産者用の年間の純財務利益(NFR:Net Financial Return)の最大化で,次の8つの設計要素「温室構造タイプ,カバー材料,屋外日除けスクリーン,水性白色塗料特性,サーマルスクリーン,加熱システム,冷却システム,CO2濃縮システム」を満たす最良の選択肢を選ぶ。一例として,このアルゴリズムは,夫々の気候と経済条件をもった2つの地域(アルメリアとオランダ低地)に対して適用した。アルメリアにおける高い放射レベルでの温暖気候によって,相対的大きな比喚起面積(20%,オランダ条件14%と比較した)の温室,季節的白色塗料,低容量直接空気加熱(50W/m2,オランダ条件200W/m2と比較した)などが選定された。対照的に,オランダの低い放射レベルの比較的寒冷気候としては,100%のアルミニウム熱スクリーンと白色水性塗料が最良の結果を与える。この設計方法は実用的温室と関係した年間NFRを産出し,良好な結果を示した。両地域につき「高い光線透過率をもった構造が温室性能を著しく強化し,一方,屋外日除けスクリーン,地熱加熱,機械的冷却などは経済的ではない」ことを,この最善設計の温室解析で明らかにした。これらの結果は「与えられた気候と経済条件での最適の温室設計を目指すモデルベース設計法」の実現性を確証する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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作物栽培施設  ,  システム設計・解析  ,  CAD,CAM 

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