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J-GLOBAL ID：201202263984670867   整理番号：12A0380010

ココナツ繊維強化コンクリートの力学的及び動的特性

Mechanical and dynamic properties of coconut fibre reinforced concrete

著者 (4件)： ALI Majid (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, NZL) ,  LIU Anthony (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, NZL) ,  SOU Hou (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, NZL) ,  CHOUW Nawawi (Dep. of Civil and Environmental Engineering, The Univ. of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, NZL)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 30  ページ： 814-825  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ココナツ繊維は,天然繊維の中で最高の靱性を有する。それらは,特に熱帯の地震地域における低コストのコンクリート構造物の補強材として使用される能力がある。この目的のため,ココナツ繊維強化コンクリート(CFRC)部材の力学的及び動的特性をよく理解する必要がある。本研究では,力学的特性に加えて,単純支持CFRC梁の減衰比及び固有振動数を,実験的に測定した。静弾性係数と動弾性係数を比較した。セメント質量に対する繊維量1%,2%,3%及び5%並びに,繊維長2.5,5及び7.5cmの影響を調べた。コンクリートの特性を改善するココナツ繊維の影響を評価するため,プレーンコンクリートの特性を比較用として用いた。構造的損傷とともに,CFRC梁の減衰は増大し,それらの固有振動数は低下した。繊維量の多いCFRCは,減衰が大きいが,静弾性係数及び動弾性係数は小さい。繊維長5cm繊維量5%のCFRCは,最高の特性を有することが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  *植物繊維 ,  靱性 ,  補強材料 ,  減衰 ,  固有振動数 ,  梁 ,  動弾性係数 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  繊維長 ,  水セメント比 ,  コンシステンシー【軟度】 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  亀裂伝搬 ,  圧縮強さ ,  引張強さ ,  破壊係数 ,  密度 ,  減衰定数 ,  比率
準シソーラス用語： ココナツ繊維 ,  荷重-変形曲線 ,  割裂引張強さ ,  減衰比

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ココナツ ,  繊維強化コンクリート ,  力学 ,  動的特性