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J-GLOBAL ID：201202263994014038   整理番号：12A0108022

ナノ構造を用いた熱電素子の現状と課題

Current status of nanostructured thermoelectric generators.

著者 (1件)： 宮崎康次 (九州工大 工学研究院)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 81  号： 1  ページ： 51-54  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナノ構造を利用して人工的に熱伝導率を低減することで,熱電効果を利用した発電効率がここ10年で大きく改善されてきた。一方で電子デバイスの省電力化が進み,身近にある小さなエネルギーでデバイスを駆動させるエネルギーハーベスティング技術の開発も盛んとなっている。本稿では,それぞれの動向とそれらナノテクとマイクロ加工を融合させた研究について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  *熱電素子 ,  *熱起電力 ,  エネルギー変換効率 ,  熱電材料 ,  熱電発電
準シソーラス用語： エネルギーハーベスティング ,  ナノエレクトロニクス

分類 (1件)： 熱電デバイス  (NC03090J)

引用文献 (30件)：

• 坂田亮編. 熱電変換工学-基礎と応用. 2001
• VULLERS, R. J. M. Solid State Electron. 2009, 53, 684
• VINING, C. B. Nature Mater. 2010, 8, 83
• SNYDER, G. J. Nature Mater. 2008, 7, 105
• KUROSAKI, J. J. Electron. Mater. 2009, 38, 1326

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ構造 ,  熱電素子 ,  現状