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J-GLOBAL ID：201202263999642193   整理番号：12A0806916

OECDが採用する魚類の急性毒性試験に対する絶滅危惧種の導入と動物被害やLC50値に及ぼす影響

INTRODUCTION OF MORIBUND CATEGORY TO OECD FISH ACUTE TEST AND ITS EFFECT ON SUFFERING AND LC50 VALUES

著者 (1件)： RUFLI Hans (Ecotoxsolutions, Basel, CHE)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 5  ページ： 1107-1112  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： OECD(経済協力開発機構)が採用する魚類の標準的な急性毒性試験法は,96hの曝露試験期間中に魚類個体群の50%が死亡する中央致死濃度(LC50)を実測する。ヨーロッパ諸国の水質試験所は近年に絶滅危惧種の個体群を急性毒性試験に導入し,急性毒性試験期間中に魚類が受ける被害や苦痛,LC50値に及ぼす影響も評価した。絶滅危惧種の魚類はLC50値に大きく影響し,従来の急性毒性試験で実測したLC50値より低い値であった。絶滅危惧種は急性毒性試験でLC50値を約1/2に低減し,最大の場合は約1/16に低減した。然しOECDが導入した新しい魚類の急性毒性試験法は,試験期間中に魚類が受ける被害期間を最大92hも短縮した。

シソーラス用語： *毒性試験 ,  国際規格 ,  経済協力開発機構 ,  急性毒性 ,  生物絶滅 ,  自然保護 ,  致死量 ,  曝露試験 ,  信頼性試験 ,  野生動物 ,  水質試験 ,  *魚類 ,  水質基準 ,  *絶滅危惧種 ,  *動物影響
準シソーラス用語： *動物被害 ,  LC50 ,  OECD ,  欧州規格 ,  *急性毒性試験

分類 (3件)： 化学物質の毒性一般  (GZ02010C) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (8件)： OECD ,  採用 ,  魚類 ,  急性毒性試験 ,  絶滅危惧種 ,  動物 ,  被害 ,  LC50