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J-GLOBAL ID：201202263999861430   整理番号：12A0528470

種々のインジケーター微生物を用いる圧縮二酸化炭素中での織物滅菌の決定

Determining the disinfection of textiles in compressed carbon dioxide using various indicator microbes

著者 (5件)： FIJAN S. (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  SKERGET M. (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  KNEZ Z. (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  SOSTAR-TURK S. (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  NERAL B. (Univ. Maribor, Maribor, SVN)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 112  号： 3  ページ： 475-484  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドライクリーニングに用いる有機溶媒は有害であり環境破壊に繋がる。本研究では,圧縮二酸化炭素を用いてEnterococcus faecium,Enterobacter aerogenes,Candida albicansで汚染した織物を対象にして織物の滅菌に関して検討した。50MPaの圧縮二酸化炭素を用いて市販の洗剤あるいは過酸化水素など抗菌剤を添加した。1リットル当たり4mlの洗剤を添加し,40°C,5MPa,25分処理でEnterobacter aerogenes,Candida albicansを少なくとも5対数減少させた。50°C,5MPa,25分処理でEnterococcus faecalisを5対数減少させた。20°C,7MPa炭酸ガス15分処理はCandida albicansを不活化するのに十分であった。ラボスケールでは不活化効率が落ち4対数減少にとどまった。以上の結果から,織物の二酸化炭素処理は従来のドライクリーニングの代替になる可能性が示唆された。

シソーラス用語： *滅菌 ,  織物 ,  ドライクリーニング ,  Enterococcus faecium ,  アエロゲネス菌 ,  鵞口瘡カンジダ ,  過酸化水素 ,  洗剤 ,  大便連鎖球菌 ,  *二酸化炭素 ,  菌数計測 ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  生物指標 ,  圧力効果
準シソーラス用語： Candida albicans ,  Enterobacter aerogenes ,  Enterococcus faecalis ,  *圧縮二酸化炭素 ,  圧力依存性

分類 (1件)： 滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： インジケーター ,  微生物 ,  酸化炭素 ,  織物 ,  滅菌