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J-GLOBAL ID:201202264039059724   整理番号:12A0584165

CdTe/CdSコア/シェル量子ドットを用いたHSV-TK/ガンシクロビル癌自殺遺伝子療法のモニタリング

Monitoring HSV-TK/ganciclovir cancer suicide gene therapy using CdTe/CdS core/shell quantum dots
著者 (10件):
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巻: 33  号: 17  ページ: 4336-4344  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子の標識とその移動のモニターが可能となることは癌自殺遺伝子療法の臨床応用に向けた重要なアプローチである。本研究に光ナノ材料を導入した。最も有望な自殺遺伝子のひとつ,単純ヘルペスウイルス・チミジンキナーゼ(HSV-TK)遺伝子をEDC/NHS合成手法を介してCdTe/CdSコア/シェル量子ドット(QD)へ良好に結合しえた。共焦点顕微鏡観察によりQD発光のモニタリングを介して,Hela細胞へのQD-TK抱合体導入後,最大96hまでプラスミドTKの細胞内トラフィッキングが効果的かつ明確に追跡し得ることが示された。 MTTの結果からHela細胞へのGCV添加後にQD-TK抱合体が高い細胞毒性を示す一方で,QDは細胞過程において検出可能な有害作用を示さないことが示された。GCVとともにQD-TK抱合体に誘発されたアポトーシスは,部分的にはQDの強力発光により,明確に追跡し得る。著者らの結果から例えばQDなどの光ナノ材料がTK遺伝子送達および抗癌活性をモニタリングするツールを提示することが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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医用素材  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの実験的治療 

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