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J-GLOBAL ID：201202264040599716   整理番号：12A0857896

整形外科応用のための多糖被覆熱硬化性樹脂: 材料特性化からin vivo 試験まで

Polysaccharide-Coated Thermosets for Orthopedic Applications: From Material Characterization to In Vivo Tests

著者 (7件)： TRAVAN Andrea (Univ. Trieste, Trieste, ITA) ,  MARSICH Eleonora (Univ. Trieste, Trieste, ITA) ,  DONATI Ivan (Univ. Trieste, Trieste, ITA) ,  FOULC Marie-Pierre (Rescoll, Pessac, FRA) ,  MORITZ Niko (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  ARO Hannu T. (Univ. Turku, Turku, FIN) ,  PAOLETTI Sergio (Univ. Trieste, Trieste, ITA)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 5  ページ： 1564-1572  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタクリル酸硬化性樹脂(グルシジルメタクリル酸ビスフェノールA/二メタクリル酸トリエチレングリコールを生理活性キトサン誘導体の静電気的沈着で被覆した。この多糖はin vivo 骨芽細胞凝集を誘発すること,細胞増殖を刺激すること,及び,アルカリホスファターゼ活性を強化することが示された。この多糖のグラフティングへのpH及びイオン強度の影響を分析して被覆沈着を研究した。接触角の研究によりこの機能化材料は表面極性基によるいっそう高い親水特性を示した。この被覆の機械的性質を多糖表面層の押込硬さ及び弾性率(E)のいっそう高い値を示すナノ押込で評価した。この構築物への繰り返し応力の影響を疲労試験で評価した。ミニブタでのin vivo試験によりこの多糖に基づくインプラントが粗面をもつチタンTi6Al4V合金とそれに少なくとも類似する良好な生物適合性及び骨結合能を示すことがわかった。

シソーラス用語： *熱硬化性プラスチック ,  *キトサン ,  機能材料 ,  接触角 ,  ミニブタ ,  人工移植物 ,  生体適合性 ,  骨形成 ,  骨芽細胞 ,  親水性 ,  機械的性質 ,  整形外科
準シソーラス用語： インプラント

分類 (2件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 整形外科 ,  応用 ,  糖被覆 ,  熱硬化性樹脂 ,  材料特性 ,  試験