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J-GLOBAL ID:201202264053210893   整理番号:12A1095735

高温におけるAZ91Dマグネシウム合金のトライボロジー挙動

Tribological behavior of AZ91D magnesium alloy at elevated temperatures
著者 (3件):
資料名:
巻: 292-293  ページ: 33-40  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AZ91Dマグネシウム合金の摩耗挙動について,25°C~300°Cの摩耗試験温度で,5N,20N,40Nなどの適用負荷の試験条件下において調べた。ピン・オン・ディスク・トライボメータを用いて,0.4ms-1の滑り速度で,1,000mの全滑り距離において,その摩耗試験を行った。その摩耗表面の調査から,「それらの試験時の適用負荷の下で,25°Cの温度において,その主な摩耗メカニズムは,アブレシブ摩耗であった」ことを明らかにした。その結果から,40Nの垂直負荷の下での摩耗温度の上昇によって,その摩耗率は増加した」ことを明らかにした。しかしながら,20Nの垂直負荷の下では,その合金の摩耗は,摩耗温度の100°Cへの上昇に伴って,約58%低減した。その摩耗温度の250°Cへの更なる上昇は,β-Mg17Al12相の軟化と溶解によって,その合金の摩耗の増加の結果となった。5Nの垂直負荷の下では,その摩耗率は,摩耗温度の250°Cへの上昇に伴って低減した。特定な垂直負荷の下では,軽い摩耗メカニズムから厳しい摩耗メカニズムへの遷移が発生するかもしれない臨界表面温度が存在した。これらの温度は,40N,20N,5Nの垂直負荷において,それぞれ,約140°C,180°C,400°Cなどであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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