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J-GLOBAL ID：201202264063087712   整理番号：12A0766942

代謝性疾患におけるNLRP3インフラマソームの役割 Warburgは炎症に失敗したか?

A role for the NLRP3 inflammasome in metabolic diseases-did Warburg miss inflammation?

著者 (3件)： WEN Haitao (Univ. North Carolina at Chapel Hill, North Carolina, USA) ,  TING Jenny P-Y (Univ. North Carolina at Chapel Hill, North Carolina, USA) ,  O’NEILL Luke A J (Trinity Coll. Dublin, Dublin, IRL)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 13  号： 4  ページ： 352-357  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インフラマソーム活性化は,カスパーゼ1成熟とその基質であるIL-1βおよびIL-18のプロセシングを導く。当初インフラマソームは感染と炎症に影響する複合体であるとされていたが,その後多くの代謝性疾患にも影響することが分かった。特に好気性解糖(Warburg効果)に深く影響する。Warburg効果がどのように炎症とインフラマソーム活性化に関係するかを,糖尿病と肥満,アテローム性動脈硬化,痛風についてまとめ,炎症シグナリングにおける代謝の変化について概説した。

シソーラス用語： ヒト ,  マウス ,  糖尿病 ,  肥満 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  痛風 ,  *タンパク質複合体 ,  *代謝調節 ,  カスパーゼ ,  マクロファージ ,  細胞情報伝達
準シソーラス用語： *Warburg効果 ,  *インフラマソーム ,  カスパーゼ1

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 代謝性疾患 ,  NLRP3インフラマソーム ,  役割 ,  炎症 ,  失敗