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J-GLOBAL ID:201202264077595761   整理番号:12A1618637

マウスの新皮質の発達過程で非コードRNAはニューロゲニン1遺伝子座を調節する

A noncoding RNA regulates the neurogenin1 gene locus during mouse neocortical development
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 42  ページ: 16939-16944  発行年: 2012年10月16日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳動物の神経分化制御転写因子ニューロゲニン1(Neurog1)の遺伝子発現を時空制御する特異的エンハンサーを,マウス新皮質の多分化能神経前駆細胞(NPC)を用いて調べた。その結果,前神経板エレメント(ANPE)とエンハンサーLATEの間からLATEまでの間に広がるエンハンサー領域(Neurog1遺伝子座の5.8~7.0kb上流)が同NPC中で転写され,その転写産物(utNgn1)の発現はNeurog1 mRNAの発現と良い相関があるばかりでなくutNgn1はNeurog1の効果的転写に必要であることが分かった。さらにutNgn1の量はWntシグナリングにより増加し,ポリコーム群(PcG)蛋白質により下向き調節されることが分かった。これら結果は,Neurog1のエンハンサーがその転写産物を通してNeurog1の発現を調節し,PcG蛋白質はプロモーター領域を占めることにより直接的に,さらにエンハンサー領域を占めることにより間接的に標的遺伝子を抑制することを示唆する。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経科学一般  ,  遺伝子発現 

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