文献
J-GLOBAL ID:201202264124444220   整理番号:12A0569474

2つの異なる方法を用いた,BiFeO3ナノ粉末の作成に及ぼす合成条件の影響

Effect of synthesis conditions on the preparation of BiFeO3 nanopowders using two different methods
著者 (1件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 882-888  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ビスマスオルトフェライト(BiFeO3)ナノ粒子を,共沈殿および蓚酸塩前駆物質方法により合成した。製作した粉末の結晶構造,晶子サイズ,微細構造および磁気特性に及ぼすBi源,アニール温度,Bi/Feモル比,蓚酸比およびMn2+イオンの影響を系統的に調べた。その結果は,塩化物源を用いて酸化塩化ビスマスと酸化鉄が形成されることを明らかにした。単相のBiFeO3が窒化物源を用いてBi/Feモル比1:1の試料から形成され,2h2つの経路により500°Cおよび600°Cで2時間アニールされた。共沈殿と蓚酸前駆物質方法を用いた,純粋なBiFeO3相は,それぞれ,球状と擬似立方晶系状の構造のように見えた。Bi25FeO39の形成の結果として,600°Cで2時間アニールしたBi/Feモル比1.0の蓚酸塩前駆物質方法で形成された粉末に対して,高い飽和磁化(3.94emu/g)が達成された。さらに,Mn2+イオンの添加は,Bi2Fe2Mn2O10の形成によりBiFeO3の特性に影響した。それ故,BiFeO3の飽和磁化と保磁力はMn2+イオンの置換(BiFe1-XMnXO3,X=0.1~0.2)により,実質的に改善された。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁性材料 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る