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J-GLOBAL ID:201202264129151867   整理番号:12A1237073

St.Lawrence川の上流に沿ったカワホトトギス(Dreissena polymorpha)における全カドミウム,銅,および亜鉛の傾向: 1994年~2005年

Trends of total cadmium, copper, and zinc in the zebra mussel (Dreissena polymorpha) along the upper reach of the St. Lawrence River: 1994-2005
著者 (1件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 5371-5385  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Ontario湖の流出に由来するSt.Lawrence川の上流に沿ったカワホトトギスの組織におけるカドミウム,銅,および亜鉛の生物濃縮の空間的および時間的変動を研究した。湖沼への汚染物質排出が低減してその結果として,イガイ組織中のこれら金属濃度が長期間の間に減少してOntario湖の流出口からの距離が増すにつれて減少すると仮説を立てた。イガイのサイズも生物濃縮に影響する要因として評価した。イガイは1994年~2005年に地域産業に近い1か所を含む6か所で10月に毎年採取した。個々を毎年場所毎に5またはそれ以上のサイズ分類に区別した。軟組織は全カドミウム,銅,および亜鉛の分析をした。組織中のカドミウムおよび銅濃度は空間的および時間的に著しく変化した。カドミウム濃度はほとんどの場所で増加して,銅濃度はOntario湖流域およびSt.Lawrence川の他の研究と比べて中程度に増加した。亜鉛はイガイにおいてほとんど均一で,内部規制によっていて環境曝露レベルが小さいことによると考えられた。動物サイズはサンプルの約30%で組織中銅濃度と相関したが,カドミウムおよび亜鉛ではまれであった。カドミウムおよび銅濃度は長期間にわたって下流で減少することを見出した。イガイ組織中金属濃度の年々変動は重要な傾向を識別する長期モニタリング計画で利用できることを示唆した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  河川汚濁  ,  動物に対する影響 

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