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J-GLOBAL ID:201202264148329430   整理番号:12A1359188

グリーン複合材料に及ぼす天然フェノール類の抗酸化作用及び抗菌作用

Antioxidant and Antibacterial Effects of Natural Phenolic Compounds on Green Composite Materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1288-1294  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然資源由来のバイオ高分子は,大きな関心を集めている。本研究において,さまざまな天然フェノール類抗酸化剤で安定化したバイオ複合材料(リグニンとココナツ繊維の混合物)の熱性能を証明し,生成化合物の抗酸化性能を調べた。天然フェノール類抗酸化剤として,0.5~2wt%の濃度範囲のさまざまなフェノール類化合物(チモール,カルバクロール,α-トコフェロール及びタンニン酸)を用い,代表的産業用石油ベース抗酸化剤[3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオン酸オクタデシル]と比較した。天然フェノール類抗酸化剤と石油ベース抗酸化剤との比較によると,天然フェノール類抗酸化剤は良好な抗酸化作用を示した。バイオ複合材料と抗酸化剤の混合物の全てにおいて,酸化開始温度(OOT)は著しく上昇し,最大の安定化効果を示す抗酸化剤はα-トコフェロールであった。さまざまな天然フェノール類抗酸化剤の抗菌作用に関しては,チモール及びカルバクロールが,黄色ぶどう球菌に対する興味深い抗菌特性を示した。
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分類 (1件):
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酸化防止剤,安定剤 
物質索引 (5件):
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