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J-GLOBAL ID：201202264162831199   整理番号：12A0780424

二成分第15族元素アジド-実験および理論研究: [As(N₃)₄]^-,[Sb(N₃)₄]^-および[Bi(N₃)₅(dmso)]^2-

Binary Pnictogen Azides-An Experimental and Theoretical Study: [As(N₃)₄]^-, [Sb(N₃)₄]^-, and [Bi(N₃)₅(dmso)]^2-

著者 (3件)： SCHULZ Axel (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  SCHULZ Axel (Leibniz-Inst. Katalyse e.V. Rostock, Rostock, DEU) ,  VILLINGER Alexander (Univ. Rostock, Rostock, DEU)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 18  号： 10  ページ： 2902-2911  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [PPh₄][EI₄](E=P,As,Sb,およびBi)塩を4~5当量のAgN₃と反応させてこれまで未知のテトラアジドプニクタート[PPh₄][E(N₃)₄](E=As,Sb)およびDMSO付加体として安定化したペンタアジドビスマス塩[PPh₄]₂[Bi(N₃)₅(dmso)]を合成し構造解明した。結晶構造内の[PPh₄][As(N₃)₄]分子構造が明らかになり,一方,[PPh₄][As(N₃)₄]に関してはアンチモンと隣接[Sb(N₃)₄]^-イオンとの末端窒素原子間の弱いvan der Waals相互作用に起因するアニオンの鎖状構造を観察した。ビスマス中心に立体化学的局在化した活性孤立電子対をもつ[PPh₄]₂[Bi(N₃)₅(dmso)]でも同様に分子構造が観察できた。E(N₃)₃+nN₃^-(n=1~3)およびE(N₃)₅+N₃^-系列での連続アニオン形成に関して密度汎関数理論計算を用いて研究した。

シソーラス用語： 窒素族元素化合物 ,  *アジ化物 ,  *ビスマス化合物 ,  孤立電子対 ,  *密度汎関数法 ,  *アニオン ,  局在状態 ,  van der Waals力 ,  *ヒ素化合物 ,  *アンチモン化合物 ,  結晶構造 ,  計算化学 ,  分子構造 ,  ORTEP図 ,  溶媒和物 ,  芳香族化合物 ,  ホスホニウム

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： テトラフェニルホスホニウム

タイトルに関連する用語 (9件)： 二成分 ,  第15族元素 ,  アジド ,  実験 ,  理論 ,  研究 ,  Sb ,  Bi ,  DMSO