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J-GLOBAL ID:201202264177489799   整理番号:12A0930498

PP2AおよびDUSP6はスフィンゴシルホスホコリン誘導の色素沈着低下に関わっている

PP2A and DUSP6 are involved in sphingosylphosphorylcholine-induced hypopigmentation
著者 (3件):
資料名:
巻: 367  号: 1-2  ページ: 43-49  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0452B  ISSN: 0300-8177  CODEN: MCBIB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞外シグナル関連キナーゼ(ERK)の活性化は,スフィンゴシルホスホコリン(SPC)によるメラニン形成の減少に関わっている。本研究では,SPCはERKを活性化し,ERK経路の特異的阻害剤(PD98059)はSPC誘導の色素沈着低下を回復させることを確認した。さらに,SPCはMel-Ab細胞において蛋白質ホスファターゼ2A(PP2A)活性を有意に減少させ,PP2A活性化因子処理はSPC誘導の色素沈着低下を抑止することを見出した。α-メラニン細胞刺激ホルモン(α-MSH)は,ホスファターゼ,二重特異性ホスファターゼ6(DUSP6)の発現を時間依存性で増加させることを決定した。対照的に,SPCは,Mel-Ab細胞におけるDUSP6のレベルを減少させた。さらに,DUSP6はERK活性化を増加させ,その後,SPC誘導の色素沈着低下影響を増強した。まとめると,SPC誘導のホスファターゼ阻害も,色素沈着低下影響の原因であることを今回のデータが示唆した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  脳下垂体ホルモン 
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