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J-GLOBAL ID：201202264178478766   整理番号：12A0501256

スーパーキャパシタとしてのACNT@ポリアニリン・アレイの電気化学的性能の上限に向けて

Towards the upper bound of electrochemical performance of ACNT@polyaniline arrays as supercapacitors

著者 (2件)： HUANG Fan (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  CHEN De (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 5  号： 2  ページ： 5833-5841  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スーパーキャパシタのようなエネルギー貯蔵分野において,ナノ材料が大きな注目を集めている。このなかには,極めて大きなアスペクト比,高い電導度,および優れた化学的・熱的安定性のあるカーボンナノチューブが含まれる。そこで,本報では,理想的なプロトタイプのスーパーキャパシタとして,金属ホイル上に配列させたカーボンナノチューブ@ポリアニリン(ACNT@PANI)アレイの合理的設計法を,比静電容量,イオン伝導性および接触抵抗の上限性能に向けて評価した。その結果,厚味が11nm程度のPANI薄膜を使用するとPANIの比静電容量が最大となること;ACNTs間の距離を適正にした3-D配列PANI@CNTアレイを用いると,PANIの有効表面積およびイオン拡散が最大となること;ACNTのコレクターならびに支持体として光導電性ホイルを使用すると,コレクターの質量分率および電気抵抗が最小となることがわかった。この合理的設計の方法論は幅広い応用が期待される。

シソーラス用語： *電力コンデンサ ,  *カーボンナノチューブ ,  *ポリアニリン ,  *最適設計 ,  静電容量 ,  エネルギー密度 ,  イオン拡散 ,  電力貯蔵
準シソーラス用語： *スーパーキャパシタ ,  出力密度 ,  電気二重層コンデンサ ,  比静電容量

分類 (2件)： 特殊電力機器一般  (NB10010G) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： スーパーキャパシタ ,  ポリアニリン ,  アレイ ,  電気化学的性能 ,  上限