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J-GLOBAL ID:201202264197886310   整理番号:12A1421598

高木林で記録した異なる時間スケールでの大気中二酸化炭素濃度の評価

Evolution of atmospheric carbon dioxide concentration at different temporal scales recorded in a tall forest
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  ページ: 9-14  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特別な生態系を通じたCO2の時間的発生の理解は大気中CO2の変動性へのさらなる識見を提供可能である。2003年~2010年に,老生温帯林におけるCO2大気中濃度を,赤外分析機を用いて連続測定した。結果はCO2の日間サイクルと季節変動が植生活動によりほとんど決定されているが,夜間の週間撹乱混合は天蓋下のCO2蓄積に高頻度に寄与していることを示した。結果として,CO2濃度は木立内で日中と夜間でかなり変化した。月間平均は12月における主要最大と7月~8月における最小を特徴とし,平均季節規模(最小と最大月間平均の差)は60.5ppmvだった。月間平均に高調波モデルをフィットさせることで,年間平均CO2濃度における1.7ppmv・年-1の直線的増加傾向と季節サイクルの規模で0.58ppmv・年-1を推定した。年間平均CO2濃度の上昇傾向は研究期間時のCO2排出における劇的な地球規模での増加に帰属されるかもしれない。本研究は夜間の天蓋下CO2濃度の階層化が日の出後に容易に破壊することも見いだし,森林床植物が,以前には仮定されていなかったように,正常大気濃度よりも有意に高いCO2濃度に曝露されていることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境問題  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (3件):
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