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J-GLOBAL ID:201202264202783028   整理番号:12A0962618

産業由来汚染土壌における磁気抽出物と付随した微量金属の濃縮と可溶性

Enrichment and solubility of trace metals associated with magnetic extracts in industrially derived contaminated soils
著者 (3件):
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巻: 34  号:ページ: 433-444  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0706A  ISSN: 0269-4042  CODEN: EGHEE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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産業由来汚染土壌における磁気画分(MFs)が,磁気分離方法により抽出された。MFsにおける合計,可溶性およびバイオアクセシブルなCr,Cu,PbおよびZn,および非磁気画分(NMFs)が,脱イオン水,毒性固有浸出操作法(TCLP)および胃分泌液シミュレーション(GJST)試験といった王水および抽出試験を用いて解析された。非磁気画分と比較して,土壌MFsはFe,Mn,Pb,Cd,Cr,CuおよびNiに富んでいた。土壌MFsが土壌NMFsよりも水,TCLPおよびGJSTで抽出可能な高いCr,Cu,PbおよびZn濃度を含むことを,抽出試験は示した。MFsにおけるTCLPで抽出可能なPb濃度はUSEPA有害廃棄物基準を超えており,このことは土壌MFsが潜在的な環境汚染リスクを持つことを示唆していた。微量金属の可溶性は異なる抽出試験で変化し,GJST>TCLP>水の順番であった。TCLP試験はCuおよびZnがCrとPbよりもより移動性であることを示したが,GJST試験により定義された微量金属のバイオアクセシビリティはCu≒Cr≒Zn>Pbの順番を示した。これらの発見は,産業由来の汚染土壌におけるMFsが汚染水体を高い可能性で持つこと,および注意深い環境影響評価が必要であることを示唆した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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