文献

J-GLOBAL ID：201202264223748117   整理番号：12A1666156

非接触型渦流探傷装置を利用した鋼管杭の損傷検査

著者 (3件)： 西代耕 (電源開発) ,  日下部勝久 (開発設計コンサルタント) ,  済藤生真 (若築建設)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 362  ページ： 120-123  発行年： 2012年11月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沿岸部に建設されている海洋鋼構造物は,過酷な腐食環境下にあり劣化進行が早いため適切な点検診断・維持管理が求められている。また,これまで鋼構造物の腐食調査に用いられている超音波厚さ計は,接触型であり被覆材やかき殻等を除去した上で鋼材を研磨する必要があり効率性や調査後の鋼材への影響が課題となっている。本報告は,それらの課題を解決する1手法として,非接触型の渦流探傷装置を用いて実構造物において測定を行い,その適用可能性について検証を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *鋼管杭 ,  検出 ,  損傷 ,  海洋構造物 ,  *厚み計 ,  *非接触測定 ,  腐食 ,  厚み測定 ,  損傷検出
準シソーラス用語： 損傷検知 ,  *超音波厚さ計

分類 (2件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W) ,  腐食  (WB03030B)

引用文献 (5件)：

• 財団法人沿岸開発技術研究センター. 港湾の施設の維持管理技術マニュアル. 2007
• 吉住夏輝. 水中鋼構造物の非接触式肉厚測定器の開発. 港湾空港技術研究所報告. 2009, 48, 4, 89-108
• 古海寛. 保温材や防食材上からの肉厚測定 (INCOTEST). 検査技術. 2005, 7月号
• 古海寛. 保温材上や防食材上からの肉厚測定-INCOTEST-. 非破壊検査 (社団法人日本非破壊検査協会機関紙). 2006, 55
• 森晴夫. 港湾鋼構造物の新しい調査方法 非接触型渦流探傷装置による肉厚測定. marine voice21 Summer. 2011, 274

タイトルに関連する用語 (6件)： 非接触 ,  渦流 ,  傷 ,  鋼管杭 ,  損傷 ,  検査