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J-GLOBAL ID:201202264247150816   整理番号:12A0717304

塩化白金酸を触媒前駆体に用いた,焼成温度によるPt/SiO2中のPt分散度の制御

Pt dispersion control in Pt/SiO2 by calcination temperature using chloroplatinic acid as catalyst precursor
著者 (6件):
資料名:
巻: 427-428  ページ: 85-91  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pt前駆体にH2PtCl6を用いた含浸法によってPt/SiO2を調製し,Pt分散度に及ぼす前処理条件の影響を研究した。水素気流中での担持Pt前駆体の直接還元を,種々の温度での前駆体の空気中焼成に続く水素気流中での還元と比較した。担持前駆体を水素気流中で直接還元したとき,Pt分散度は還元温度に依存しなかった。これとは反対に,担持前駆体を焼成してから還元したとき,Pt分散度は還元温度によって影響されなかったが焼成温度に強く依存し,7%から70%と広い範囲にあった。一つの良好な相関関係がCO吸着から計算した粒子径と透過型電子顕微鏡で観察した粒子径の間に見られた。さらに,PtCl2が安定である温度での焼成が最も高いPt分散度を与えることが見出された。焼成された試料の蛍光X線分析はPtCl2の生成を確認した。最適温度での焼成後の高いPt分散度は,鋭い回折ピークが存在しないというX線回折分析によっても確証された。それらの結果は,PtCl2の迅速な生成と再分散が高いPt分散を生み出すことを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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触媒の調製  ,  貴金属触媒 

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