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J-GLOBAL ID：201202264255306914   整理番号：12A0717807

残留応力を測定するための深穴ドリリング法の有限要素検証

Finite element validation of the deep hole drilling method for measuring residual stresses

著者 (3件)： HOSSAIN S. (Solid Mechanics Group, Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  TRUMAN C.e. (Solid Mechanics Group, Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  SMITH D.j. (Solid Mechanics Group, Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR)
資料名： International Journal of Pressure Vessels and Piping  (International Journal of Pressure Vessels and Piping)
巻： 93-94  ページ： 29-41  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0395A  ISSN： 0308-0161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深穴ドリリング(DHD)法による残留応力解析に及ぼす自由表面,局所形状および塑性の影響を取り扱った。市販ソフトウェアABAQUSによる有限要素(FE)解析を用いて,初期残留応力場を形成する熱プロセス条件を受ける多数の選択した試験片をモデル化した。ついで試験片の多数の選択した位置でDHD法の重要な段階をシミュレーションした。二組の解析を行った。第一の組はDHD法をシミュレーションするプロセスが完全に弾性であることのみを仮定した。第二の組はDHDプロセスが弾塑性であると仮定した。試験した大多数の場合で従来のDHD法が初期残留応力とよく一致し,予想した近傍の自由表面または形状の影響を受けない再構成面内残留応力を提供することを示した。しかし,面外残留応力の結果は仮定した応力の状態と軸方向ねじりの判断に依存した。再構成した面外残留応力が初期応力と限定的に一致することを示した。弾塑性研究ではリング溶接円筒からの結果をDHDモデル上にうまく写した。新しい増分技術が合理的な精度で初期面内残留応力を再構成し,面外応力では成功は限定されることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *残留応力 ,  *応力測定 ,  *深穴あけ ,  数値解析 ,  自由表面 ,  塑性 ,  依存性 ,  熱処理条件 ,  計算機シミュレーション ,  応力解析
準シソーラス用語： 形状依存性 ,  有限要素シミュレーション ,  有限要素解析

分類 (2件)： 弾性力学一般  (HC02010M) ,  その他の切削  (QC02040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 残留応力 ,  深穴 ,  ドリリング ,  有限要素 ,  検証