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J-GLOBAL ID:201202264263544131   整理番号:12A0717387

水素や天然ガスを添加したデューティ比が高いディーゼルエンジンの気体燃料について不完全燃焼の実験的研究

An experimental investigation of incomplete combustion of gaseous fuels of a heavy-duty diesel engine supplemented with hydrogen and natural gas
著者 (6件):
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巻: 37  号:ページ: 7848-7859  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,天然ガス(NG)-ディーゼルと水素(H2)-ディーゼルの二元燃料燃焼モードで動作するように変換された,デューティ比が高いディーゼルエンシンの未燃焼気体燃料の排出を研究した。H2,NG,エンジン負荷とエンジン回転数が未燃H2,メタン(CH4)と一酸化炭素(CO)の排出に及ぼす詳細な効果を実験的に調べた。供給されたCH4とH2の燃焼効率も検討し,比較した。未燃焼気体燃料の放出とその燃焼効率は,エンジン負荷,追加された気体燃料量,エンジン回転数により影響を受けた。少量追加された時,これらのうちエンジン負荷が,特に気体燃料の排出と燃焼効率を支配する主な要因として認められた。取入れ混合物のH2あるいはCH4の体積濃度が,それぞれ4%または3%に達したとき,H2あるいはCH4の最大排出が観察された。4%または3%以上にH2またはNGの添加を増やすと,気体燃料の燃焼効率を劇的に改良し始め,気体燃料を最大添加するとH2とCH4気体燃料の最大燃焼効率が観察された。著しく異なる燃焼特性を持つが,H2-ディーゼルとNG-ディーゼルデュアル燃料エンジンのH2とCH4の燃焼効率は,特に高負荷の運転で同等であった。少量添加すると,CH4の燃焼効率はH2に匹敵したが,常にH2のそれより常に若干低かった。これは,NG-ディーゼル二元燃料エンジンの増加したCOの排出に起因した。ディーゼル燃料に由来するCO排出も,この差に寄与した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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