文献

J-GLOBAL ID：201202264274646718   整理番号：12A0551285

減衰する格子乱流における乱れ散逸の推定

Estimate of turbulent dissipation in a decaying grid turbulent flow

著者 (4件)： LIBERZON A. (School of Mechanical Engineering, Tel Aviv Univ., Ramat Aviv 69978, ISR) ,  GURKA R. (Dep. of Chemical Engineering, Ben Gurion Univ., Beer Sheva, ISR) ,  SARATHI P. (Boundary Layer Wind Tunnel Lab., Univ. of Western Ontario, London, CAN) ,  KOPP G.a. (Boundary Layer Wind Tunnel Lab., Univ. of Western Ontario, London, CAN)
資料名： Experimental Thermal and Fluid Science  (Experimental Thermal and Fluid Science)
巻： 39  ページ： 71-78  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0618A  ISSN： 0894-1777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流において運動エネルギーの散逸率は鍵となる量である。測定される成分の数及び測定手法の分解能は,散逸率推定を制限し,したがって推定は散逸の代替によって導かれる。著者らは,これらの推定の有効性及び精度を,粒子画像流速測定及びレーザDoppler流速計を用いて,減衰する格子乱れを調べることで検討する。散逸率は三つの異なる方法,1)乱流運動エネルギーの散逸率を用いる,2)測定した速度勾配を用いる直接計算及び,3)二次及び三次構造関数を用いる,で計算し,比較している。代替方法の間に矛盾が見出されており,とくに構造関数法は修正項が必要である。バイアスを招く既知の因子は粘性修正で,これは低Reynolds数及び減衰する流れの不均一性で著しい。さらに,著者らは,スケール間依存性に関連する三次構造関数の計算における不正確さを示している。減衰及び不均一流れにたいするこれらの誤差源にたいする感度を決定するための試験手順を示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *乱流 ,  *散逸 ,  減衰 ,  水槽試験 ,  粒子画像流速測定 ,  *構造関数 ,  運動学 ,  比率 ,  運動エネルギー ,  レーザDoppler流速計 ,  誤差 ,  方式
準シソーラス用語： *格子乱流 ,  *散逸率 ,  推定誤差 ,  推定法 ,  *乱流運動エネルギー

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 減衰 ,  格子乱流 ,  乱れ ,  散逸 ,  推定