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J-GLOBAL ID：201202264281097142   整理番号：12A0335336

印刷業界の論じ方(第5回)電子メディアと紙の未来

著者 (1件)： 福与啓二
資料名： 印刷界
号： 699  ページ： 82-87  発行年： 2012年02月10日 
JST資料番号： S0178A  ISSN： 0020-1766  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結論からいえば電子メディア中心の情報化社会への流れは変わらず,紙媒体が従来担ってきた役割・地位を脅かし続ける。印刷業界としては電子メディアの動向を注視していく必要がある。日経新聞は電子版サービスを2010年より開始し目標の100万部を軽く突破した。経済情報が持つ速報性への要求とマッチしたためと思われる。では紙の教科書は生き残れるか,情報量では紙の教科書は圧倒的に不利だが骨格となる学ぶべき情報の可視一覧性では生存の余地が残る。小説の場合は?これは個人の好みの領域の問題である。

シソーラス用語： 電子出版 ,  *情報メディア ,  *出版印刷業 ,  情報サービス ,  情報需要 ,  情報源
準シソーラス用語： 電子メディア ,  電子ジャーナル

分類 (2件)： 印刷技術一般  (ZA05010T) ,  情報源  (AC03000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子メディア ,  紙 ,  未来