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J-GLOBAL ID：201202264300942797   整理番号：12A1550561

仮想物体を変形・破壊する力覚表示システムの研究

Distortion and Destruction of Virtual Objects Using Various Kinds of Haptic Systems

著者 (2件)： 本間達 (東京医歯大 大学院保健衛生学研究科) ,  若松秀俊 (東京医歯大 大学院保健衛生学研究科)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 51  号： 10  ページ： 968-982  発行年： 2012年10月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヒトがさまざまな加工を行うときに手指が感じる反力,いわゆる手ごたえは,力加減を調節するために重要な情報であり,触覚に実物を操作しているかのような疑似情報を与えることができる力覚表示システムが開発されてきた。本稿では,仮想物体を切離,穿刺などの操作により変形・破壊する力覚表示システムの研究について総合的に論じ,数学モデルで仮想物体を構築し,加工するときの抵抗感を理論式を用いて表現する方法を示し,統一された仮想作業環境を準備して,より現実的な模擬体験を提供する技術について新たな知見を加えて述べる。

シソーラス用語： 表示装置 ,  *バーチャルリアリティ ,  *力覚 ,  物 ,  *数学モデル ,  感情 ,  作業環境 ,  経験 ,  破壊 ,  立体視 ,  塑性変形
準シソーラス用語： *仮想物体 ,  疑似体験 ,  衝突破壊 ,  抵抗感 ,  *力覚ディスプレイ

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (51件)：

• WAKAMATSU, H. Stereoscopic display of the inside image of rat brain by three dimensional dissection methods. J. Int. Fed. Med. Biol. Eng. 1991, 29, Suppl, 123
• 今井. 両眼視差を用いた立体視による脳画像の3次元切除法. 電気学会論文誌, C. 1991, 111, 6, 242-248
• 若松. 立体視座標入力による3次元設計システムの開発. 電気学会論文誌, C. 2000, 120, 8/9, 1135-1141
• 佐藤. 空間インターフェース装置SPIDARの提案. 電子情報通信学会論文誌, D. 1991, J74, II-7, 887-894
• 宮崎. 仮想弾性物体の対話操作のためのモデル化と実現. 電子情報通信学会論文誌, A. 1996, J79, 11, 1919-1926

タイトルに関連する用語 (4件)： 仮想物体 ,  破壊 ,  力覚表示システム ,  研究