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J-GLOBAL ID:201202264309256667   整理番号:12A0333613

ヒ素誘発の直立穂:南並びに東南アジアにおける持続可能な稲作に対する差し迫った脅威

Arsenic-Induced Straighthead: An Impending Threat to Sustainable Rice Production in South and South-East Asia!
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 311-315  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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直立穂は変形した不稔花と花頴をもたらすイネ(Oryza sativa L.)の生理学的異常であり,極端な場合には円錐花序又は穂が全く形成されない。穂は成熟しても上向きのままであり,そのために「直立穂」と言われる。この病気の花頴は,病気が深刻な場合には止葉鞘から生じない可能性がある。イネの直立穂病は成長が不完全な花頴と大きな収量損失をもたらす。他の土壌の物理化学的因子のほか,土壌のヒ素汚染もイネの直立穂と密接に関連することが報告されている。メタンひ酸モノナトリウムはアメリカにおける綿生産での一般的な除草剤であり,直立穂と似たイネの傷害を引き起こすことが示されている。無機ヒ素の毒性は他のヒ素形態よりも高いので,それはイネにおけるより深刻な」直立穂異常を引き起こす可能性がある。無機ヒ素に富む地下水の灌漑利用と南並びに東南アジアに多い農業土壌の高い砒素濃度はイネの垂直穂発生の原因となり,持続可能な稲作への脅威となり得る。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生理的障害一般  ,  稲作  ,  重金属とその化合物一般 

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