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J-GLOBAL ID：201202264355048211   整理番号：12A0165381

従来なかった電子供与フラーレンと電子受容体の銅ヘキサデカフルオロフタロシアニンベースの有機太陽電池

Organic photovoltaic cells based on unconventional electron donor fullerene and electron acceptor copper hexadecafluorophthalocyanine

著者 (5件)： YANG J. L. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Coventry CV4 7AL, GBR) ,  SULLIVAN P. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Coventry CV4 7AL, GBR) ,  SCHUMANN S. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Coventry CV4 7AL, GBR) ,  HANCOX I. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Coventry CV4 7AL, GBR) ,  JONES T. S. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Coventry CV4 7AL, GBR)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 100  号： 2  ページ： 023307  発行年： 2012年01月09日 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フラーレン(C₆₀)と銅ヘキサデカフルオロフタロシアニン(F₁₆CuPc)が電子ドナーおよび電子アクセプタとしてそれぞれ作用するC₆₀とF₁₆CuPcベースの離散ヘテロ接合の光起電電池を示す。従来の構造および反転構造のC₆₀/F₁₆CuPc電池は,共に匹敵する電力変換効率を示した。さらに,両方の電池の光電流は,最近類似のC₆₀/F₁₆ZnPcシステム[Song他,J.Am.Chem.SOC.132,4554(2010)]で提案された励起子再結合メカニズムよりも,従来の励起子解離メカニズムにより生成することを示した。これらの結果から,従来なかった新しい材料システムは,従来の構造と同様に反転構造の有機太陽電池を作製できる可能性があることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *フラーレン ,  *銅錯体 ,  ドナー ,  アクセプタ ,  *ヘテロ接合 ,  素子構造 ,  効率 ,  励起子 ,  解離 ,  再結合 ,  特性
準シソーラス用語： 電子アクセプタ ,  電子ドナー ,  電力変換効率 ,  反転構造 ,  *有機太陽電池 ,  励起子解離 ,  励起子再結合 ,  バイアス電圧-電流密度特性

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (1件)： ヘキサデカフルオロフタロシアニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子 ,  フラーレン ,  電子受容体 ,  銅 ,  ヘキサデカフルオロフタロシアニン ,  有機太陽電池