文献
J-GLOBAL ID:201202264370792911   整理番号:12A0593371

エルゴステロール含有界面単層と抗真菌マイコスブチリンの相互作用

Interactions of the antifungal mycosubtilin with ergosterol-containing interfacial monolayers
著者 (2件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 1302-1308  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究において,さまざまなLangmuir単層とマイコスブチリン(MSB)感受性酵母または真菌類の膜とMSBの相互作用を探索した。酵母または菌類の主要ステロールはエルゴステロール(Erg)であることから,Erg,DPPC/ErgまたはDPPC/スフィンゴミエリン/Ergにより構成される単層とMSBの相互作用を,異なる始発表面圧(Πi)で試験した。MSB誘導表面圧のプロットはΠiに対して増加し,これらの異なる単層からのMSBの排除圧は生物膜において優勢な表面よりも高いことを示した。しかしながら,MSBがエルゴステリルアセタート含有単層と相互作用した時,この挙動は消失した。これはMSB相互作用における膜のステロールアルコール基の関与を示唆した。さらに,Ergで見られる挙動と類似のスチグマステロールとMSBの挙動は,既報のコレステロールで見られるそれと異なり,ステロールのアルキル側鎖の役割を示唆した。Erg単層へのMSBの吸着は気-水界面でのリポペプチド配向の変化を誘導した。さらに,Brewster角顕微鏡法による気-水界面の画像化により,MSBは高純度Ergを含む単層の構造及び形態の変化を誘導し,MSBの標的は感受性酵母または菌類の膜に存在するErgであることを再び示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗生物質一般  ,  生体膜一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る