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J-GLOBAL ID：201202264401303604   整理番号：12A0746476

ガラスまたは石英基板上のダイレクトブルー71の光触媒分解用チタニア/酸化亜鉛ナノ複合材料被覆層

Titania/zinc oxide nanocomposite coatings on glass or quartz substrate for photocatalytic degradation of direct blue 71

著者 (2件)： HABIBI Mohammad Hossein (Nanotechnology Lab., Dep. of Chemistry, Univ. of Isfahan, Isfahan, 81746-73441, Islamic Republic of Iran) ,  MIKHAK Maryam (Nanotechnology Lab., Dep. of Chemistry, Univ. of Isfahan, Isfahan, 81746-73441, Islamic Republic of Iran)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 258  号： 18  ページ： 6745-6752  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン酸亜鉛ナノ複合材料をゾルゲル法によりガラスと石英基板上に被覆した。ナノ複合材料被膜の粉末X線回折(XRD)パターンは,熱処理によってチタン酸亜鉛複合材料の結晶相が変化することを示した。高温にするにつれ高い純度の六方晶チタン酸亜鉛相が生じた。走査電子顕微鏡/エネルギー分散X線分光(SEM/EDX)像は,焼成温度が高いほど結晶粒サイズは減少し,平均結晶粒サイズが68nmであることを実証した。ナノ複合材料のUV-可視の拡散反射スペクトル(DRS)はチタン酸亜鉛の吸収端が,高熱処理温度では高波長側にシフトすることを示したが,これは恐らくチタニアナノ粒子と酸化亜鉛との間の原子相互拡散によるものであろう。ナノ複合材料のダイレクトブルー71(DB71)の光分解に対する光触媒活性をUV可視光照射の下で評価した。結果は,六方晶チタン酸亜鉛複合材料が作製された試料の中では最高の光触媒活性を呈することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *接触分解 ,  *光触媒 ,  *ナノ複合材料 ,  複合膜 ,  *酸化チタン ,  *酸化亜鉛 ,  化合物半導体 ,  *ゾル-ゲル法 ,  焼なまし ,  X線回折 ,  六方晶系 ,  触媒活性 ,  相互拡散 ,  光吸収スペクトル ,  吸収端 ,  触媒調製
準シソーラス用語： *チタニア

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

物質索引 (1件)： ダイレクトブルー71

タイトルに関連する用語 (8件)： ガラス ,  石英基板 ,  ダイレクトブルー71 ,  光触媒分解 ,  チタニア ,  酸化亜鉛 ,  ナノ複合材料 ,  被覆層