文献

J-GLOBAL ID：201202264409790237   整理番号：12A0697613

SPADに基づく間接飛行時間3D測距

Indirect time-of-flight 3D ranging based on SPADs

著者 (6件)： BELLISAI S. (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  VILLA F. (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  TISA S. (Micro Photon Devices, Bolzano, ITA) ,  BRONZI D. (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  ZAPPA F. (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  ZAPPA F. (Micro Photon Devices, Bolzano, ITA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8268  ページ： 82681C.1-82681C.8  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一センサ能動照明カメラを用いた三次元画像取得システムは,簡単な構成で高性能を示すシステムである。その具体的な構成を提案して特性を解析し,予測される性能を示した。この方式は光信号の放出と後方散乱光信号の検出との時間遅延の測定による三次元測距に基づいており,時間遅延を周期的波形の位相遅延から得るものを間接飛行時間方式と呼ぶ。信号光として正弦波または矩形波を用いる二種の間接飛行時間システムの構成を示した。どちらも,各ピクセルに単一光子アバランシェダイオード(SPAD)と距離測定電子回路を含むCMOSミニアレイからなるセンサ素子を用いるが,二方式によりピクセル構造やデータ処理アルゴリズムが異なる。シミュレーションに基づいて期待される性能(最大距離,精度,最大フレームレート等)を予測し,上記二方式が異なる条件下で効果的に利用できることを示した。

シソーラス用語： *アバランシェダイオード ,  *距離測定 ,  *飛行時間法 ,  CMOS構造 ,  *イメージセンサ ,  ビデオカメラ ,  立体画像 ,  情報収集 ,  *三次元 ,  画像再構成 ,  伝送速度 ,  *画像処理 ,  *光検出器 ,  連続波 ,  パルス波
準シソーラス用語： *間接飛行時間法 ,  *単一光子アバランシェダイオード

分類 (3件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  測光と光検出器一般  (BD07031F) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： SPAD ,  間接 ,  飛行時間 ,  3D ,  測距