文献

J-GLOBAL ID：201202264436397563   整理番号：12A1698184

最盛期を迎えた中部電力(株)浜岡原子力発電所の津波対策工事-原子力の信頼回復を目指して-

資料名： 火力原子力発電  (Thermal and Nuclear Power)
巻： 63  号： 11  ページ： 933-939  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： S0080A  ISSN： 0387-1029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 津波対策工事の最盛期を迎えた中部電力(株)浜岡原子力発電所における津波対策の最前線について報告した。当発電所では,津波に対する防護対策工事は政府の運転停止要請に先立つ2011年4月より着工しており,2012年9月初旬には緊急対策を終えて中期的対策のひとつである防波壁設置の年内完了が見えるなど,津波対策の取組みが最盛期を迎えている。現在進めている多重の対策は,南海トラフでの最大級地震で想定される19mを超える津波が来ても原子炉を安全に冷温停止できるものである。本稿では,発電所の特徴と対策の概要を述べた後,発電所敷地内浸水防止や建屋内浸水防止などの工事の進捗状況,および緊急時対策の強化について説明した。

シソーラス用語： 津波 ,  発電所 ,  *原子力発電 ,  静岡県 ,  防波堤 ,  電源装置 ,  停止 ,  原子力発電所 ,  津波対策 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策 ,  浸水対策 ,  電源設備 ,  *浜岡原子力発電所 ,  冷温停止

分類 (1件)： 工場,発電所,運輸・倉庫建築  (RB05060R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 株 ,  浜岡原子力発電所 ,  津波対策 ,  工事 ,  原子力 ,  信頼 ,  回復