抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウクライナのドネツ炭田では,コークス化炭の最も価値ある品種ЖおよびКが,埋蔵量における割合以上に採掘されている。また,世界のコークス生産量の20%は,非溶鉱炉向けであることは,注目すべきである。ここでは,文献を批判的に概観し,コークス化の連続法による,非溶鉱炉向けコークスの製造に関し,多くの実験データが存在することを明らかにした。種々の連続製造法の,開発機関,出発原料,ブリケット化の有無,簡単なプロセス説明,製品用途を表にまとめた。ウクライナは,弱粘結性石炭の大量の埋蔵量があり,非溶鉱炉需要者が求める量のコークスの生産が必要であることを考慮すると,このような研究の更新は,当を得ていると思われる。