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J-GLOBAL ID:201202264503446221   整理番号:12A1359416

脊椎負荷と押し作業間の最大許容力の精神物理学的決定との関連性

Association between spinal loads and the psychophysical determination of maximum acceptable force during pushing tasks
著者 (10件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1104-1114  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マニュアルマテリアルハンドリング(MMH)作業に関連する生体力学的リスク評価のため,数多くの研究が行われてきた。腰部障害(LBD)のリスクを軽減する試みとして,これらの作業は,しばしば持ち上げ作業から押しおよび/または引き作業に変えられているが,押し作業は持ち上げ作業とは異なる組織負荷を課す。LBDの20%は押しまたは引き作業と関連づけられている。従って,LBDの潜在的リスクを軽減するためには押しおよび引き作業の生体力学をより良く理解する必要がある。本研究では,押し作業間の精神物理学的に決定された最大許容力(MAF)と腰椎内の生体力学的組織負荷の潜在的な関連を調べることを目的とした。10名の被験者(男性8名,女性2名)が,3.9mの距離を未知重量のカートを2分毎に一押しする実験を行った。2つの独立変数,カート制御(高度または低度)とハンドル方向(垂直または水平)について調べ,MAFとの関連を評価した。また,3つの従属変数,手の力,筋力および脊椎負荷を評価した。手の力と筋電図(EMG)は作業間に直接測定し,測定結果は脊椎負荷を予測するためのEMG支援モデルへの入力として使用された。実験の結果,脊椎負荷とMAF間の関連は示されなかった。手の力のみがMAFと関連していた。それ故,MAFは脊椎の負荷には依存せず,手からの触感に依存し,LBDのリスクとは関係がない可能性がある。押し作業の生体力学的複雑さ故に,精神物理学がリスクを誤って解釈している可能性がある。
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分類 (3件):
分類
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作業研究  ,  筋肉・運動系一般  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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