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J-GLOBAL ID:201202264505986215   整理番号:12A0804039

Apostichopus japonicusからの新しい再生関連遺伝子,トリプシン様セリンプロテアーゼ遺伝子のクローン化と特性化

Cloning and characterization of a trypsin-like serine protease gene, a novel regeneration-related gene from Apostichopus japonicus
著者 (9件):
資料名:
巻: 502  号:ページ: 46-52  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリプシン様セリンプロテアーゼ(TLS)は創傷治癒,炎症反応,血液凝固,再生などを含む多くの生理的プロセスに重要な役割を果たす。本報では理論上273のアミノ酸から成る蛋白質をコードする39bpの5′UTRと355bpの3′UTRを含むTLSの1216bpの全長cDNA配列を,Apostichopus japonicusから初めてRACE技法によってクローン化した。バイオインフォマティクス分析で,20残基のN末端シグナルペプチドと保存C末端ドメインをもつ遺伝子がトリプシン様セリンプロテアーゼスーパーファミリーに属することを明らかにした。His78,Asp130及びSer223は触媒中心の主要な残基である。in situハイブリダイゼーション(ISH)分析で,TLS遺伝子が様々な組織に広く分布することを明らかにした。体壁,腸及び呼吸樹でのTLS遺伝子の様々な再生過程での発現パターンはリアルタイム定量的PCRによって調べた。その結果,1時間内に体壁でのTLS遺伝子発現の顕著で一時的なアップレギュレーション,次いで腸と呼吸樹と類似してTLSのダウンレギュレーションがみられた。組織の回復とともに,TLS遺伝子の発現レベルは徐々にアップレギュレーションされ,正常レベルに戻った。TLSは様々な再生過程で調節され,これはTLSがA.japonicusの再生過程に重要であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  酵素一般 
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