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J-GLOBAL ID:201202264508609056   整理番号:12A1737989

次世代バイオ固形燃料の開発と利用方法およびバイオ燃料電池の研究動向

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 44-50  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: F0907C  ISSN: 2186-702X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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バイオマス燃料はこれからますます重要な位置を占めると考えられているが,従来の単純な燃焼の発想では化石燃料の代替にすることは難しい。本稿では,より現行システムに適合するバイオマス(次世代バイオマス)さらにはバイオマスを用いた燃料電池について解説した。次世代バイオ固形燃料は重量あたりの発熱量は従来のバイオマス燃料とあまり変わらないが,容積あたりの発熱量が石炭に近いものとなっている。その代表的なものがバイオコークスおよびトレファクション(半炭化物)で,その製法および特徴を簡単に記した。最後にバイオ燃料電池について述べ,バイオマスを燃料とし生体反応を利用して発電する技術を示した。現在では酵素燃料電池と微生物燃料電池が報告されており,それらの問題点と課題について記した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  燃料電池 
引用文献 (12件):
  • 1) Dianxue Cao, Yong Sun, Guiling Wang: Direct carbon fuel cell: Fundamentals and recent developments, JPS, 167 (2007) 250-257
  • 2) 川見佳正、桑名一徳、井田民男: 茶滓等を180°C-20 MPa 条件で高密度固形燃料化する技術開発、高温学会誌、35 (2009) 97-101
  • 3) 澤井徹ら他7名: 杉小径木の圧縮半炭化燃料の圧縮強度·発熱量特性、高温学会誌、33 (2007) 31-37
  • 4) 澤井徹ら他5名: ウメ、カキ剪定枝によるバイオ固体燃料の圧縮強度特性、高温学会誌、36 (2010) 36-40
  • 5) 池田篤治監修、バイオ電気化学の実際-バイオセンサ·バイオ電池の実用展開-、シーエムシー出版、(2007) 231-235、252-259
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