文献
J-GLOBAL ID:201202264516208222   整理番号:12A1391597

二酸化炭素の超臨界Casimir効果

Supercritical Casimir effect in carbon dioxide
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  ページ: 120-126  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超臨界二酸化炭素全体の表面力に関する最初の測定を提示した。重要な知見は,臨界点の近くだけでなく,共存ラインの超臨界の延長に沿った長い距離の引力性表面力が検出され,これを超臨界うねとして一般的に考察したことである。正確に調整可能なスリット細孔モデルを用いて,実験により,熱力学的ポテンシャルの変化を閉じ込められたCO2中の屈折率(密度)の変化と共に測定できた。スリット細孔モデルを,特別に設計された高圧表面力装置中の2つの原子的に滑らかな雲母表面間で実現した。著者らのデータは,高密度の熱ゆらぎを選択的に枯渇させたが,これにより,閉じ込められた膜における時間平均密度減少および空間平均密度減少が観察できることを示唆した。この閉じ込め効果の直接的観察は,多孔性材料中のCO2の工学的利用だけでなく,理論的な理解で重要であった。アクリル酸エステルの溶質(ポリエチレングリコールジメタクリレート)の少量の存在で,溶質の複数の安定なメニスカスを,表面間で創製でき,数マイクロメータ伸ばせることが分かった。液-液ブリッジを,見掛けの複屈折効果として観察した。現象の臨界特性を提示し,(超)臨界Casimir効果に関しての知見を考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
界面化学一般  ,  相転移・臨界現象一般  ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  ,  アクリル樹脂 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る