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J-GLOBAL ID:201202264525932448   整理番号:12A1570066

スケール防止剤ATMPAまたはPEIを添加した炭素鋼の80°CにおけるCO2腐食のシンクロトロンX線を使ったその場観察

In-Situ Synchrotron X-Ray Diffraction Studies of CO2 Corrosion of Carbon Steel with Scale Inhibitors ATMPA and PEI at 80°C
著者 (4件):
資料名:
巻: 2012 Vol.5  ページ: 3662-3673  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0794B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭酸カルシウムの付着を防止するために一般的によく使われている2種類のスケール防止剤ATMPA(アミノトリメチレンホスホン酸)およびPEI(ポリエチレンイミン)が鋼の腐食に及ぼす影響を調べた。このスケール防止剤を使って炭素鋼の炭酸ガス中における保護被膜の生成過程をシンクロトロンX線回折装置によってその場観察した。試験はPH6.3に調整した0.5Mの溶液に1バールのCO2をバブリングし,80°Cで行った。その結果,スケール防止剤がない場合菱鉄鉱の構造を持つ保護被膜が容易に生成することが分かった。10ppmまでATMPEを増やすと腐食量は増加し,スケール防止剤の作用が確認できるが,100ppmまでスケール防止剤を増やすと逆に腐食量は減少し,スケール防止剤の効果は薄れる。
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分類 (1件):
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腐食 
物質索引 (1件):
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