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J-GLOBAL ID：201202264526879648   整理番号：12A0723039

物理化学的平衡から離れたPrincen六角フォーム(気泡)

A Princen hexagonal foam out of physicochemical equilibrium

著者 (3件)： GRASSIA P. (CEAS, The Mill, Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR) ,  EMBLEY B. (CEAS, The Mill, Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR) ,  OGUEY C. (CEAS, The Mill, Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR)
資料名： Journal of Rheology  (Journal of Rheology)
巻： 56  号： 3  ページ： 501-526  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0428A  ISSN： 0148-6055  CODEN： JORHD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元規則的六角フォーム(泡)はフォームの剪断負荷の下でのレオロジー研究の標準系である。伝統的に六角フォームは準静的剪断変形下で研究されるが,今回は非平衡系を考察した。とりわけ六角フォームが物理化学的平衡から離れている(界面活性剤被覆率が変化し,従って表面張力が膜の間で変化する)が静的機械的平衡は保たれている(従って六角フォームは真直ぐで幾何学的記述が単純化されている)と仮定した。平衡から離れる機構に関係なくトポロジー変換(その間六角構造中の特定の膜が収縮してゼロになりバブルが隣のものと交換する)は平衡フォームに比べて延期される。負荷剪断速度が小さい時でも物理化学的平衡からの著しいずれがトポロジー変換への接近及び変換の直後で観測される。トポロジー変換後の緩和の性質は界面活性剤被覆率による膜の張力の変化に依存する。これはほぼ完全に機械的(膜張力変化が弱い)かまたはほぼ完全に物理化学的(膜張力変化が強い)である。負荷剪断速度が増すと物理化学的平衡からのずれが弱いとするモデルはトポロジー変換の基準の予測に不適切で,平衡から遠い物理化学特性を考慮する必要がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *気泡 ,  *液膜 ,  *六角形 ,  剪断流 ,  レオロジー ,  剪断変形 ,  非平衡状態 ,  *界面活性剤 ,  *被覆率 ,  不均一性 ,  *界面張力 ,  平面構造 ,  *位相幾何学 ,  収縮 ,  *剪断速度 ,  構造緩和
準シソーラス用語： バブル ,  *フォーム(気泡)

分類 (2件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  コロイドのレオロジー  (BL01012I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 物理 ,  化学的平衡 ,  フォーム ,  気泡