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J-GLOBAL ID:201202264536100576   整理番号:12A0059182

イランの妊婦の毛髪中の有機塩素系汚染物質

Organochlorine contaminants in the hair of Iranian pregnant women
著者 (6件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 235-241  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,妊婦の毛髪をイランのAhvaz市及びNoushahr市とNoushahrの田舎で,2007年11月から2008年1月の間に採取した。これらを,ジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDT)等の有機塩素系殺虫剤(OCPs)とその代謝産物,ヘキサクロロベンゼン(HCB),α-,β-とγ-ヘキサクロロシクロヘキサン(HCH)異性体と,7つのポリ塩化ビフェニル(PCBs)同族体(IUPAC Nos.28,52,101,118,138,153と180)について分析した。調査した汚染物質の濃度間の有意な差異が,地域間で見られた(p<0.05)。HCHsでは,γ-HCHがβ-HCH異性体(0.03ngg<sup>-1</sup>)と比べて高い平均濃度(6ngg<sup>-1</sup>毛髪)で測定され,これは生物マトリックス中で一般に最も優勢なHCHであった。毛髪試料中のp,p′-DDE/p,p′-DDT比の低い値(0.6)と結合したNoushahrの田舎でのp,p′DDTの非常に高い平均濃度(24ngg<sup>-1</sup>)は,この地域で「新品」DDTに最近曝露したことを示した。OCPsとPCBsに有意な差異が初産婦と経産婦間に見られた(p<0.05)。イランの妊婦の毛髪中のOCPsとPCBsレベルと年齢との間には相関性はなかった。Noushahrの週1回魚を食する母親と週1回以上魚を食する母親の間のHCHsを含む有機塩素レベルに,有意な差異(p<0.05)があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  人間に対する影響 
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